素ラーメンの誕生は70数年前、昭和30年頃に「武蔵屋食堂」にて、2代目が日持ちする中華麺に合う料理として考案したのが始まりだ。
その要は昆布とカツオで丁寧にとったうどん出汁。「出汁の取り方次第で、麺との絶妙な旨さの絡みが変わります。いちばん気を使うところです」(店主・吉村泰行さん)。素とは「素材が持つ本当の味」なのだ。出汁には独特の甘味があり、これが中華麺と絡むと見事な“ラーメン”の味に昇華するのである。
具も絶妙だ。天かす、カマボコ、ネギはうどん、そしてモヤシはラーメンだが、これが“ラーメン感”を演出する。コショウをかけて食すのが流儀で、ひと口啜ると、天かすの脂とあの出汁が、鳥取県産小麦の旨味が分かる自家製麺とも絡んで、“心地よい”ラーメンが味わえるのだ。
濃厚スープやマシマシ具・ワシワシ麺とは別世界、気が付けば麺がもうなくなりかけている。これは“沼る”ラーメンなのかもしれない。




INFORMATION
店舗情報
- 住所
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鳥取県鳥取市職人町15(MAP)
- TEL
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0857-22-3397
- 営業時間
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10:30〜21:00(15:00からは居酒屋全メニューも加わる)
※月曜は15:00まで
- 定休日
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日曜、祝日
- 公式サイト
- お一人様利用
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可
- 団体利用
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可(確認)
- 支払い方法
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現金
QR決済(PayPay)

